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宮崎の京屋酒造が「京屋雫ル」発売へ 個性的なデザインのガラス容器採用

京屋酒造の仁木健視さんと新商品の「京屋雫ル」

京屋酒造の仁木健視さんと新商品の「京屋雫ル」

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 宮崎県日南市の焼酎メーカー「京屋酒造」(日南市大字平野、TEL 0987-22-2002)が現在、長期熟成の本格焼酎「京屋雫ル(きょうやしずる)」を販売している。

数量限定の「京屋雫ル」(5,400円)

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 同商品は「女性でも手持ちしやすく、おしゃれで、おいしくて、ギフトにも喜んでいただける商品があれば」という思いから4年をかけて開発。同社の商品「甕雫(かめしずく)」と同じ低温蒸留で製法し、3年長期熟成させた。原材料は高千穂産の酒米「はなかぐら」、甘藷は「宮崎紅芋」、水は飫肥(おび)杉の生い茂る山々が育てた天然水と、宮崎県産の素材のみを使う。価格は750ミリリットル=5,400円。

 同社の総務企画部営業係長の仁木健視さんは「芋は雑味を減らすため、一つ一つ手作業で丁寧に全て皮剥きしている。白麹で仕込むことで、すっきりと爽やかな甘みのある味わいに仕上げた」と話す。

 こだわりのガラス容器やパッケージは九州電通の伊藤敬生さんがプロデュース、CRITIBA DESIGN+DIRECTIONの坂下和長さんがデザインを担当した。ガラス容器は若葉に滴る雫をイメージした丸みのあるデザインを採用。箱の内側は若葉のような鮮やかな緑色になっている。このデザインは「第20回福岡デザインアワード FUKUOKA DESIGN AWARD 2018」を受賞した。焼酎では珍しいコルク栓を採用している。

 仁木さんは「お勧めの飲み方はオンザロック、炭酸割りもお勧め。大切な方への贈り物やご自分へのご褒美、特別なときにぜひ飲んでいただきたい」と話す。

 販売は宮崎県内10店舗の酒販店で、数量限定で販売。

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