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宮崎名物「鶏の炭火焼」「冷や汁」が自販機に 売れ行きも好調

「鶏の炭火焼」と「冷や汁」が並ぶ自販機

「鶏の炭火焼」と「冷や汁」が並ぶ自販機

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 宮崎の名物郷土料理「鶏の炭火焼」と「冷や汁」が飲料水と同じようにボトルに入った自動販売機が登場し、「面白い」と話題になっている。

自販機で売られている「鶏の炭火焼」には真空パックした炭火焼などが入っている

 自動販売機が設置されているのは、宮崎市橘通西3丁目のみやざきアートセンター横。コーヒーやお茶などの清涼飲料水と同じようにボトルに入って並んでいる。

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 「鶏の炭火焼」(500円)と「冷や汁」(300円)の自販機メニューは自動販売機販売業のだいきち(国富町大字三名、TEL 0985-75-7866)がプロデュースした。「宮崎の魅力をもっと発信できる方法はないか」と川越道貴社長が4年前から構想し、今年5月に実現させた。

 「鶏の炭火焼」のボトルには真空パックした炭火焼(65グラム)と手拭き、フォークが入っており、その場で開封して食べられる。宮崎の観光名所を1カ所ずつ紹介する「みやざき魅力発見カード」も入っており、カードのQRコードをスキャンすると現在地から観光地へのルートが見られるようになっている。カードは50種類。

 「冷や汁」のボトルには冷や汁の素(160グラム)が入っている。これに好みでキュウリやシソ、豆腐、ミョウガなどを加えて白米にかけて食べるようになっている。

 「鶏の炭火焼」は5月1日に販売を始め、1カ月間で100本、6月中旬までの1カ月半で200本が購入されるなど、売れ行きが日を追うごとに伸び「売り切れ」となる日もあるという。「冷や汁」は期間限定で5月下旬から販売を始め、20日間で約40本を販売した。

 「鶏の炭火焼」が購入できるのは、みやざきアートセンター横の1カ所のみ。川越社長は「『わざわざでも買いに行きたい』と宮崎の市街地を楽しむきっかけになれれば。『冷や汁』は観光客でも食べ方が分かるように、今後は自販機で食べ方の動画を流すことを考えている」と話す。

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