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JAL、羽田と宮崎を結んで30年 昨年度は約40万人が利用

記念セレモニーの様子

記念セレモニーの様子

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 JAL宮崎―羽田線就航30周年を記念したセレモニーが7月22日、宮崎空港(宮崎市赤江)で開催された。

1989年に就航した当初のエアバス300の模型

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 宮崎から初めてJAL羽田線が飛び立ったのは1989(平成元)年の7月22日12時15分の便。当初は1日1往復だった路線も、現在では1日6往復就航し、昨年度の乗客数は39万5999人に上る。

 セレモニーに出席した日本航空の本田俊介執行役員は「30年続いているのは地域の支援があったおかげ。これからも宮崎の発展に貢献していきたい。路線だけでなく、宮崎にいかに足を運んでもらえるかという理由づくりを県民の皆さまと取り組んでいきたい」とあいさつした。

 日本航空では2010(平成22)年に発生した口蹄疫以降、県を応援する「空の絆キャンペーン」を実施。応募者には毎年宮崎の特産品や焼酎などを進呈している。今年は30周年を記念し、宮崎空港発着のJAL線(宮崎―羽田・伊丹・福岡)に2回搭乗(国内線フライトマイル積算対象運賃)した人の中から抽選で宮崎牛ロースステーキなどを進呈する。

 セレモニーに出席した郡司行敏宮崎県副知事は「日本航空には宮崎を元気にする活動に積極的に取り組んでもらっている。9月にはサーフィンの世界大会が、来年はオリンピック、パラリンピックが開催されるので、国内外から多くの人に宮崎に来ていただけたらうれしい」と話した。

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