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宮崎市でバレエダンサー西島数博さんが新作公演 テーマは「祈り」

「目からも耳からも楽しめる素晴らしいステージを期待してほしい」と話す西島さん

「目からも耳からも楽しめる素晴らしいステージを期待してほしい」と話す西島さん

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 宮崎県出身のバレエダンサー西島数博さんによる新作公演が2月26日、「宮崎県立芸術劇場(メディキット県民文化センター)」(宮崎市船塚3)で行われる。

当公演のポスター

 日向市出身の西島さんは、3歳からバレエを学び、数々のバレエ公演を経て国内外で活躍するプリンシパルダンサー。ブロードウェイミュージカルやテレビドラマなどでも活躍し、現在は「JAPAN DANCE INNOVATION」の企画プロデューサー、芸術監督として舞台のプロデュースや振り付けも手掛ける。

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 今回の公演は「―INORI―」と題し、祈りをテーマにした「愛の夢」「月の夢」の2部構成のステージとなる。西島さんは「コロナ禍で辛い思いをされている方が世界中にいらっしゃる今、『世界平和への祈り』が着想の原点になっている。ゆとりある気持ちで過ごせる日々がまた戻ってくることを祈って、私たちも素晴らしい舞台を作り上げたい」と話す。

 当日はピアノ演奏、コンテンポラリーダンス、映像クリエーションを組み合わせた独自の世界観で、ライブパフォーマンスを実演する。ピアノ演奏は、西島さんとも過去にイタリアでパフォーマンスを上演しているクラシックピアニストの吉川隆弘さんが担い、ベートーヴェンやドビュッシーなどの名曲を披露する。映像クリエーションは写真家の酒生哲雄さんが手掛け、最新映像と共に幻想的な空間を演出する。アンサンブルダンサーとして、日向市の「伊達バレエ団バレエスクール」のメンバーも出演予定。

 西島さんは「私がプロデュースする公演では毎回趣向を凝らし、観客の皆さんが今までに見たことのないような劇場空間を演出するようにしている。今回も会場に入った瞬間から、まるでアトラクションが始まったような世界観を楽しんでいただけると思う」と話す。

 今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止策として座席数を150席に限定し、来場者にはオリジナルマスクとパンフレットを進呈する。

 「芸術とは言葉ではなく、感性で味わうもの。だからこそ、今回の舞台が感性を今一度整える機会になれば」と西島さん。「会場の席数をここまで減らして観劇できるのもまたとない機会だと思う。ストレスを感じる日が続く中、幻想的な空間に包まれて少しだけでも心が軽くなっていただけるとうれしい」とも。

 19時開場、19時開演。料金は8,000円。問い合わせは、メディキット県民文化センター内チケットセンター(TEL 0985-28-7766)まで。