宮崎市が2020年年間ギョーザ購入頻度で全国1位に、購入額では全国3位になったことが宮崎市役所(宮崎市橘通西1)で発表された。
2020年前半のギョーザ購入額と購入頻度で全国1位を記録した宮崎市。年間でも購入額、購入頻度ともに1位を獲得することが期待されたが、総務省が2月5日に発表した2020年の家計調査で、宮崎市の1世帯あたりのギョーザ購入額が全国3位、購入頻度が全国1位だったことが「焼き餃子協会」(東京都港区)の集計でわかった。
宮崎市ぎょうざ協議会代表の渡辺愛香さんは「宮崎にギョーザのイメージはなかったと思うが、前半1位で全国的に話題になったと思う。元々、持ち帰りギョーザの文化はとても盛ん。おいしくて安いギョーザが宮崎の特徴なので、購入頻度で1位を獲得できたのではないか」と結果を振り返る。
同協議会では、2021年もギョーザのイベントを展開していく予定。
宮崎ギョーザ王子を名乗り半年間活動した恒吉浩之さんは「年間購入額で1位を獲得できなかったが、協議会ができるなど宮崎ギョーザの礎ができた。引き続き、購入額1位も獲得できるように発信していきたい」と意気込む。