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宮崎市に会員制ビーチクラブ サーフィンを「手ぶらで、ストレスフリーに」

グリーンと青空が映える「MIYAZAKI BEACH CLUB」の外観

グリーンと青空が映える「MIYAZAKI BEACH CLUB」の外観

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 宮崎市のサーフポイント木崎浜に「MIYAZAKI BEACH CLUB」(宮崎県宮崎市大字加江田、TEL 0985-72-6555)がオープンして1カ月がたった。

一般客も利用できる「FOOD DRINK&GOODs Shop」

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 東京都の次世代型サーフィン施設「citywave Tokyo」が掲げる「手ぶらで、ストレスフリーに」というコンセプトを引き継ぎ、会員限定のラウンジやカフェ、ショップなどを複合的に展開した同施設。施設を「共創」するメンバーの一人、1級建築士で「ケンロック」代表の岩切剣一郎さんは、宮崎市佐土原市の出身で、建築家・クリエーティブデザイナーとして、現在まで東京を拠点に活動している。

 岩切さんは「宮崎のビジターセンターのようにしていきながら、宮崎市内エリアを含め、人と人やコンテンツをつなげる場になればいいと思う。ここを訪れる方々にも協力してもらいながら、宮崎にこんなビーチクラブがあるんだということを広めたい。ここを訪れれば人との出会いや『何か楽しいこと』があると思ってもらえるような空間にしていきたい」と話す。

 会員制のラウンジ以外にも、ビジターも利用可能なエリア「FOOD DRINK&GOODs Shop」も用意。宮崎産の「極蜜熟成やきいもSAZANKA」を使ったパフェ(500円)やパン付きのクラムチャウダー(650円)、宮崎市のコーヒーショップ「ROSA COFFEE」の豆を使ったコーヒー(ホット=480円、アイス=560円)や、全国各地のクラフトコーラ(各600円)も提供する。

 物販スペースでは地産地消をテーマに、宮崎市のアパレルブランドなどの商品を取りそろえている。宮崎の方には新しいアイテム、県外や海外から訪れる人には宮崎の隠れた魅力を伝えられる商品を提案したいというコンセプトの下、セレクトした商品が並ぶ。

 岩切さんは「学生時代に宮崎を離れ、国内外さまざまな場所を訪れてから、改めて宮崎のポテンシャルの高さや環境の素晴らしさに気が付いた。その頃から地元である宮崎に貢献できるよう、僕の知識やアイデア、デザインを落とし込むことで、地域活性化に取り組みたいという思いがあった。現在でもいくつかのプロジェクトに取り組ませていただいているが、今後も宮崎の活性化のために、ますます尽力していきたい」と話す。

 入会するとラウンジ、ボードロッカー、ラウンジなどが利用できる。入会金は3万円、会費は月額1万5,000円。営業時間は9時~18時。

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