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宮崎・高原のケーキハウス「くるみの里」10周年 樹齢100年のクルミでケーキ製造

樹齢100年のヒメグルミをつかった「kurumiロールケーキ」(画像提供=ケーキハウス「くるみの里」)

樹齢100年のヒメグルミをつかった「kurumiロールケーキ」(画像提供=ケーキハウス「くるみの里」)

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 ケーキハウス「くるみの里」(西諸県郡高原町西麓、TEL 0984-42-1488)が10周年を迎えた。

第6回みやざきよかもん市「ときめきスイーツコンテスト」グランプリを受賞した「フーちゃんの生チョコバー」(画像提供=ケーキハウス「くるみの里」)

 野村健一さん、フミ代さん夫婦が営む同店。事務職だったフミ代さんが家庭で家族のために手作りしていたケーキやパンを生産者直売所で販売したところ好評だったことから、2010(平成22)年12月17日に「くるみの里」をオープンした。

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 看板商品の「ケーキバー」シリーズ(チーズ、生チョコ、抹茶、プレミアムホワイトルージュ、各270円)は、第6回みやざきよかもん市「ときめきスイーツコンテスト」グランプリを受賞したほか、高原町のふるさと納税返礼品にも採用されている。同店のパティシエであるフミ代さんは「ケーキバーは、土台となるクッキー生地を焼き上げた後、一度粉々にしてから再度成型して2度焼きしている。口溶けと舌触りを追求した結果、現在の製法にたどり着いた」と話す。

 店舗の敷地内には樹齢100年のヒメグルミの木があり同店のシンボルになっている。「殻の硬いオニグルミは山などでよく見かけるが、ヒメグルミは九州では珍しいのではないか」と健一さんは話す。収穫したクルミはスポンジ生地で生クリームをたっぷりと巻いた「kurumiロールケーキ」(1,296円)や焼き菓子に使われている。

 同店ではケーキや焼き菓子のほかに「豆大福」、「コーヒー大福」(各140円)などの和菓子も販売する。「ケーキだけでは購買層が偏ってしまうため、お年寄りにもなじみのある和菓子も製造販売している。『体にやさしい材料を使い、誰もが安心して食べられて、食べた人が笑顔になるようなお菓子を』という思いでケーキや和菓子を作っている小さな店が高原町にあることを多くの人に知ってもらえたらうれしい」と野村さん夫婦は話す。

 営業時間は10時~19時。木曜定休。