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宮崎のIT企業「MANGO」が「宮崎バターサンド」新作企画を支援 本社1階に応援ディスプレイ設置

(写真左から)「MANGO」の高橋勇太社長と「菓te-ri」の椎葉昌史さん

(写真左から)「MANGO」の高橋勇太社長と「菓te-ri」の椎葉昌史さん

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 宮崎のIT企業「MANGO」(宮崎市広島2、TEL 0985-35-6166)が現在、椎葉村の製菓店「菓te-ri(カテーリ)」の新作スイーツ「完熟マンゴーバターサンド」企画を支援するため、本社1階のスペースに応援ディスプレイを設置している。

同社1階に設置する「応援ディスプレイ」

 県北部の椎葉村に位置する「菓te-ri」は、2019年11月から宮崎の食材を使った「宮崎バターサンド」を展開している。これまで同村の栗を使った「栗ームサンド」や「日向夏サンド」など製造し、2カ月で5000個を販売。お中元といった贈答品としても好評という。

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 今回同店は新たに、コロナ禍で売り上げ減に苦心するマンゴー農家を支援するため、地元のマンゴーを使った「完熟マンゴーバターサンド」の製造を企画。同企画は宮崎のIT企業「MANGO」の声かけをきっかけにスタートした。

 同社は「セプテーニグループ」(東京都)の一社で、デジタル広告を扱うIT企業として2009(平成21)年に設立。同社では毎年お中元やお歳暮をパートナー会社や社員に贈る文化があり、今年はお中元に「宮崎バターサンド」を選んだ。同社社長の高橋勇太さんは「お中元を受け取ってくださった多くの方に喜んでいただいたため、お礼を伝えようと『菓te-ri』店主の椎葉昌史さんを訪ねた際、社名との親和性もあってその場で『完熟マンゴーバターサンド』の企画が立ち上がった。当社は以前から地元経済への還元を模索していたため、新型コロナウイルスの打撃を受ける農家支援にもなると感じた」と話す。

 今回の製造する「完熟マンゴーバターサンド」には宮崎県産のマンゴーを使ったドライマンゴー、マンゴーピューレ、高千穂発酵バター、ホワイトチョコレートを使い、他のラインアップと同様にシンプルに仕上げる。クラウドファンディング「Makuake」で新作製作のための資金を募集し、宮崎市の高千穂通に面する同社本社1階のスペースに応援ディスプレイを設置。ディスプレイには製品の説明やクラウドファンディングにつながるQRコードを置く。

 椎葉さんは「『菓te-ri』がある椎葉村は市内から遠く、宮崎のメインストリート沿いにディスプレイを作っていただけることは非常にありがたい。宮崎にはマンゴーの商品を製造する企業も多いが、クラウドファンディングを通してより多くの人に商品の存在を知ってもらいたい」と話す。

 高橋さんは「当社は事業拡大に伴い、11月に入居するビルの1階を増床したばかり。ガラス張りの外観を上手く活用できないかと考えていた。1階のコンセプトは『空港』になっており、ここから『宮崎バターサンド』が宮崎を代表する菓子へと飛躍する滑走路になってもらいたい」と話す。

 クラウドファンディングは2021年1月9日までの予定。