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宮崎・青島にタイ料理店「ギン・カーオ」 日南から移転、地元素材使う

パッタイ(3人前)

パッタイ(3人前)

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 タイ料理店「ギン・カーオ」(宮崎市青島2、TEL 090-8639-5614)が10月10日、日南市から移転オープンした。

ガパオライス(2人前)

 5年前に日南市鵜戸の小学校跡地の廃校舎を利用した建物で開業した同店。以前の店があった「潮の杜」は起業支援のための場所だったため、新天地としていくつかの候補地の中から観光地の宮崎市青島を選んだ。

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 店主の草野大輔さんは北海道の出身。地元のアジア料理店で8年働いた後タイに度々通い、チェンマイにある店で厨房(ちゅうぼう)に入りながら修業を積んだ。新しい店内ではその当時の映像なども流す。草野さんは「30代になって北海道を後にし、岩手などで料理修業をしながら2年かけ車で南下して宮崎まで来た。趣味がサーフィンであること、宮崎の人たちの優しさに感動し、宮崎で開業することにした」と話す。

 宮崎で店を始めたのは、タイ料理で大量に使う野菜の産地であるということも理由の一つだった。空芯菜やパクチー、青パパイヤなどは宮崎産のものを使い、自身でバジルの種を農家に持ち込み育ててもらうこともあるという。メニューはランチが2人~5人の1,000円と1,500円のコースを用意。コース料理のサラダはタイ式の具だくさんな春雨サラダ「ヤム・ウン・セン」や青パパイヤのサラダ「ソム・タム・タイ」、「ガパオライス」や「パッタイ」などから選べる。

 ドリンクはソフトドリンクのほか、タイのドリンクのタマリンドやマンゴスチンのジュースなども用意する。ディナーは単品料理を提供し、タイ式の骨付き鳥モモの炭火焼き「ガイ・ヤーン」(1本=1,000円)や空芯菜の火柱炒め「パット・パックブーン・ファイデーン」(700円)などを取りそろえる。

 草野さんは「調味料は化学調味料や添加物を含むものなどはできる限り使わないようにしている。タイ料理は地域ごとに特徴があり、諸外国の影響を受けながらさまざまな要素が入った面白いメニューがたくさんあることを知ってほしい。これからはお酒に合う料理も考えていきたい」と話す。

 営業時間は11時30分~14時、18時~21時。火曜、第1第3水曜定休。