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宮崎市に純米酒と発酵料理の店「燗番ベース」 「ビアマーケットベース」跡に

左から中野彩花さんとお燗番兼料理人の店主・山元明菜さん

左から中野彩花さんとお燗番兼料理人の店主・山元明菜さん

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 純米酒と発酵料理の店「燗番(かんばん)ベース」(宮崎市上野町TEL 0985-74-5511)が10月13日、宮崎市の繁華街にオープンした。

「ビアマーケットベース」の面影を残した外観

 場所はクラフトビール専門店、「ビアマーケットベース」の跡。「純米酒の魅力を宮崎の人にも知ってほしい」と、県内の飲食店で修行を積んだ店主の山元明菜さんと、中野彩花さんの2人がオープンした。店名に入っている「燗番」とは、お酒の温度を見ながらお燗(かん)をつける人のことを「お燗番」と呼ぶことから取ったという。

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 店主の山元さんは「純米酒に興味を持ったのは、千葉の酒屋さんと出会ったことがきっかけ。その方に、弊店でも取り扱う福岡の酒蔵さんの田植えに呼んでもらった際、体験した田植えや酒蔵の見学がとても楽しく、純米酒に引かれるようになった。純米酒はお米と水だけでできており、添加物が入っていないため悪酔いしない。食中酒として食事と一緒に楽しむのにも向いていて、熱燗で楽しむことで体が温まることで食欲も出てくる。初心者の方から通の人にも楽しんでもらえるラインアップにしているので、気負わずに来ていただきたい」と話す。

 中野さんは「店主の料理がとにかく自慢なので、その日その日で変わっていくメニューと一緒に、他店ではあまり取り扱いのない純米酒を楽しんでほしい。メインのメニューは純米酒を造っている酒蔵の酒かすを使った『酒粕ソーセージ』、甘酒を使った砂糖とオイル不使用の『KOJIドレッシング』など、手作りで丁寧に仕込んでいるメニューばかり。ソーセージは今後地元宮崎の食材を使って種類を増やしていく予定。いつ来ても楽しんでいただけるよう、メニューもその時期の旬のものを取り入れていきたい」と話す。

 ビアマーケットベースのクラフトビールも提供しており、近隣の飲食店などとの合同イベントも計画中という。11月には福岡・杜の蔵との合同イベントも開催予定。

 中野さんは「一人でゆっくりするもよし、一緒に来た人と話すもよし、私たちとお話するもよし。街に元気が出るように、近隣のお店や、卸している酒蔵との合同イベントなども積極的やっていきたいと考えている」とも。

 営業時間は17時~24時。日曜定休。

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