宮崎のパン専門店「パン工房26」(宮崎市大塚町地蔵田、TEL 0985-59-0026)が8月26日、オープン1周年を迎えた。
左から「塩バターロール」「ふんわりフォンダンショコラ」「さっくさくメロンパン」
サラリーマンだった河野哲也さんが旧友の店主に声を掛けられ、オープンした同店。河野さんの誕生日である1月26日の「26日」にちなみ、店名を「26」、開店日も2019年8月26日を選んだ。河野さんは「宮崎西高校に近く住宅街にも隣接しているので、主婦の方などが利用しやすいと思い、このエリアに店を出した」と話す。
提供するパンは、北海道産小麦100%を使った無添加生地で作り、店内では約40種類を用意する。
メニューは、バター風味の生地に岩塩をトッピングし、しっとりもちもちとした食感が特徴の「塩バターロール」、ココアパウダーで絵を描き、柔らかいパン生地の中にチョコクリームを入れた「ふんわりフォンダショコラ」(以上120円)、サクサクとした食感が味わえる「さっくさくメロンパン」(130円)。ほかにも「メロンパンラスク」(190円)、「メロンパンラスク(チョコ)」「くるみスィートラスク」(以上210円)、個数限定の「気まぐれフルーツサンド」(200円、価格は全て税別)なども設ける。
河野さんは「常に焼きたてを提供するため『塩バターロール』だけでも午前中に3~4回焼く。安心の原料で一つ一つ手作りしている。小さい店だから、皆さんに『親切』『丁寧』を心掛け、地域に愛される店にしたい」と話す。
営業時間は10時~18時。日曜定休。