宮崎大学の学生食堂「ニコマルカフェ」(宮崎市学園木花台西1)が6月8日、同大附属図書館1階にオープンした。
ゴボウを使った菓子「ゴボチ」の開発などを手掛ける「デイリーマーム」(宮崎市花ヶ島町)が運営する。同社は清武キャンパスでもレストラン事業を行っており、店長の福重安之さんはその経験を「メニューの質に自信がある」と話す。
現在の席数は約30席。営業部長の和田絵里香さんは「新型コロナウイルスの頃合いをみながら徐々に席数を増やしていくのでたくさんの学生に利用してほしい。清武キャンパスで人気の弁当も置いているのでぜひゆっくり食べていってもらいたい」と話す。
メニューは、「めんたいこパスタセット」(740円)、「ピザパイ」(170円)、「ハンバーガーセットドリンク付き」(500円)など。デイリーマーム専務の和田剛さんは「豊富なメニューをなるべく低価格で提供し、学生が気軽に注文できるように意識した。今後、学生の意見をたくさん取り入れて新たなメニューを展開したい」と話す。「ゼミの打ち上げや懇親会などのイベントにも柔軟に対応していくので、学生の要望をたくさん聞きたい。ニコマルカフェが学生にとって、くつろぎながら食べたり飲んだりできる場所になれば」とも。
営業時間は、平日=8時40分~21時、土曜・日曜日=9時~17時。