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ギョーザを食べて一発逆転 宮崎のスーパーが「逆転ホームラン餃子」販売へ

リニューアルした「逆転ホームラン餃子」

リニューアルした「逆転ホームラン餃子」

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 スーパーマーケット「ナガノヤ」「ウメコウジ」を展開する「永野」(宮崎市佐土原町下田島、TEL 0985-30-1035)が現在、自社開発商品「逆転ホームラン餃子(ギョーザ)」を販売している。

20個入りたれ付きで多い時は1日で100パック売れるという「逆転ホームラン餃子(ギョーザ)」

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 同社は2007(平成19)年から自社工場で製造したオリジナルのギョーザを販売していたが、具材の配合の見直しや皮の改良を行い、今回初めて商品をリニューアルした。

 逆転ホームラン餃子(ギョーザ)開発担当者の三好和也さんは「具材のキャベツ、白菜は食感や素材本来の味を楽しめるよう工夫し、皮は薄くてもっちりした食感にこだわった。焼いても形が崩れないようにすることが難しかったが、何度も改良を重ねてようやく完成した」と話す。女性も食べやすいよう従来品よりニンニクは控えめで、皮には九州産小麦を100%使う。

 以前は「おいしい生餃子」という商品名で販売していた同商品。リニューアル後は「逆転ホームラン餃子」と改名し、1パック20個入りを299円で冷凍販売している。三好さんは「人生で誰もが『一発逆転』を狙う瞬間があると思う。そんな時にこのギョーザを食べて、スタミナをつけてもらいたいという思いから名付けた」と話す。リニューアル後、ナガノヤ芳士店では1日に100個売れる日もあるほど人気で、客からも「おいしくなった」という声を聞くことも多いという。

 宮崎市は1世帯当たりのギョーザ購入額が2015(平成27)年、2016(平成28)年、2018(平成30)年に3位となった。三好さんは「宮崎の生ギョーザの知名度を上げ、順位を逆転したいという気持ちも名前に込めた。お酒のお供としてだけでなく、野菜嫌いな子どもにもぜひ食べてほしい」と話す。

 販売は県内のナガノヤ・ウメコウジ全10店舗。営業時間は店舗によって異なる。

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