テレビ宮崎(UMK)開局50周年を記念したドラマ「ひまわりっ~宮崎レジェンド~」の制作発表記者会見が2月18日、テレビ宮崎本社制作スタジオ(宮崎市祇園2、TEL 0985-31-5151)で行われた。
同作は、宮崎県出身の漫画家・東村アキコさんの作品「ひまわりっ~健一レジェンド~」(講談社モーニングKC)が原作のローカルコメディードラマ。宮崎県を舞台に、平祐奈さん演じる主人公のアキコが、高橋克典さん演じるアキコの父・健一や井上祐貴さん演じるアキコの恋人候補・健一たちと繰り広げる、破天荒な生活を描いていく。
同作はテレビ宮崎が初めて制作する連続ドラマ。原作者の東村さんは「ドラマ? どっきりでしょ? UMKがドラマ撮れるって思ってませんもん。でもきっと面白いものを作ってくれると信じています」と期待のコメントを寄せた。
記者会見で、主演の平さんは「和気あいあいとした楽しい現場で、順調に撮影が進んでいる。ドラマを通して、宮崎の温かい人柄や町の穏やかさを伝えたい」と話した。高橋さんは「実際に宮崎に来て感じたが、宮崎県人は本当に人が良い。住むにも快適そうだし、空も広くて気持ちが良い。あったかい、楽しいドラマになっていると思う」と、ドラマの役柄に合わせてユーモアを交えながら、宮崎弁で話した。
放送は5月中旬予定。1話15分の10話完結。