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宮崎のJR南郷駅が「ライオンズ南郷駅」へ 来年キャンプ時にライオンズブルーに

発案者でプロジェクトを進める高校生のみなさん

発案者でプロジェクトを進める高校生のみなさん

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 宮崎県日南市のJR南郷駅(日南市中村乙)が2020年2月1日、「ライオンズ南郷駅(愛称)」として生まれ変わる。

ライオンズ日南駅のイメージ

 プロ野球・埼玉西武ライオンズのキャンプ地として知られる同市。地域で球団を応援しようと、キャンプの本拠地である南郷町中央公園野球場(通称=南郷スタジアム)から最寄りのJR南郷駅の駅舎をライオンズのチームカラーである「レジェンドブルー」に塗り替える。同プロジェクトは地元南郷中学校出身で南郷駅を通学で利用する高校生4人が中心となる「BCLプロジェクト」が主催し、彼らを応援する大人のグループ「BCL獅援隊」が協力する。プロジェクトの資金はクラウドファンディング「FAAVO」と協賛、募金で調達する予定で、クラウドファンディングの目標金額は300万円。10月1日にスタートした。協賛や募金はすでに受け付けを始めている。

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 同市では、同じくキャンプを行う広島東洋カープのキャンプ本拠地の最寄りである油津駅を2018(平成30)年2月に「カープ油津駅」とし、カープレッドを基調とした駅舎にリニューアルした。「カープ油津駅」と差別化するため、南郷町の特徴である荒々しい海とライオンズがコラボしたデザインを採用し、駅舎の構内にはライオンズの本拠地であるメットライフドームの備品を設置する。

 主催のBCLプロジェクト代表の日南振徳高校3年の岩﨑礼生さんは「小さい頃からライオンズは身近な存在だった。ライオンズは地元にとって大切な存在で、観光資源でもある。来年から東京の会社に就職するが、育った日南市南郷町と3年間利用した南郷駅に恩返しをできればと思った」と話す。BCLプロジェクトを応援するBCLプロジェクト獅援隊の隊長と務める二瓶宇央さんは「地元の高校生がまちを盛り上げる企画を立ち上げてくれた。それを全力で応援することが地元の大人の役割。高校生から始まったプロジェクトをまち全体で応援していきたい」と話す。

 クラウドファンディングや協賛、寄付で集まった資金は駅舎の塗り替え費用やオープニングセレモニーとして使われる。目標金額を上回った資金は駅の維持管理や展示物の充実のために使う方針。クラウドファンディングは12月14日まで受け付け、支援者には駅構内に支援者として名前を掲示するほか、記念Tシャツやライオンズグッズ、南郷町の特産品などを返礼品として進呈する。

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