旬のスイートコーンを販売するイベント「スイートコーン収穫祭」が6月22日・23日、宮崎県高鍋町の複合施設「ママンマルシェTAKANABE」(高鍋町大字持田、TEL 0983-32-7755)で開かれる。
スイートコーンは収穫直後が最も糖度が高く、夜明け前から朝方にかけて収穫される。現在、路地物が収穫のピークを迎えており、糖度の高い新鮮なスイートコーンが味わえる。収穫祭で販売するのは3年ほど前から国内での栽培が始まった新品種「ドルチェドリーム」が中心。「ドルチェドリーム」はバイカラー系と呼ばれる白と黄色が交じった粒が特徴で、国内で広く流通している「ゴールドラッシュ」と比べ身が大きく、標準で400グラム以上のものが多い。イベントでは1箱3本入りを500円、6~8本入りを1,200円、11~15本入りを2,000円で販売し、それぞれ1本~3本のおまけ付き。
生産者の守部修一さんは「県内で栽培している農家はまだ少ない。なるべく大きく、味が一番のっているときに収穫するように見極めながら栽培している」とこだわりを話す。同店店長の山下和晃さんは「生で食べても甘くてみずみずしく、とてもおいしい。お客さんの反応も良く、トウモロコシ嫌いのお子さんも食べるほど」と話し、「このおいしさをたくさんの人に知ってもらいたい。試食もできるので足を運んでほしい」と呼び掛ける。
開催時間は9時~18時。なくなり次第終了。