「高鍋町IoTカンファレンス」が6月4日、高鍋町美術館・多目的ホール(宮崎県高鍋町)で開催される。
同町とエイムネクスト(東京都港区)は、昨年4月から1年間かけて実証実験を実施し、町内の全域からデータを収集できる「地域IoTプラットフォーム」を構築。カンファレンスでは、その概要と活用事例を紹介する。
同社社長の清威人さん、サードウェーブの鈴木由希子さんの講演のほか、米国OpenID Foundation理事長・崎村夏彦さんの基調講演も予定。同社高鍋事業所で、IoT活用事例見学、VR体験会も行われる。
「父と祖父が高鍋町出身で子ども時代はよく遊びに来ていて、不思議な縁がつながり、昨年の夏、古民家を改装しエイムネクストの事業所を開設することになった。崎村さんも高鍋のつながりで呼べることになった。とても貴重な講演なのでぜひ足を運んでほしい。高鍋町から、IoTサービスの可能性を探っていきたい」と清さんは話す。
開催時間は13時30分~16時。参加無料。