宮崎県都城市の地場産品などが並ぶ「ぼんちマルシェ」が3月10日、中心市街地中核施設Mallmallの「まちなか広場」(中町17)で開催される、主催は都城商工会議所。
2011年から続く同イベントは、2018年に形態をリニューアル。Mallmallの開館に合わせ、大規模な軽トラ市から、テントが並ぶマルシェとして再出発した。「食と健康」をテーマに新規の出店者も募り、大きな屋根が目印の「まちなか広場」で、毎月第2日曜に開催している。
農産物や加工品、ハンドメード作品など、さまざまな商品が並ぶ同イベント。肉厚でうま味のあるシイタケを扱う「大杉しいたけ園」や、手もみ製法で香りの高いお茶を扱う「大石製茶園」など、都城ならではの出店者に加え、市外からの出店者も含め22店舗が集まる。
都城商工会議所の村上昌弘さんは同イベントについて「図書館なども備えるMallmallが開館したことで、新しいものを発見したり、知ったりすることが好きな人が増えていると思う。ぜひたくさんの人に足を運んでもらい、お気に入りの商品や店を見つけてほしい」と話す。「このマルシェが、出店者にとっても、商品の魅力の伝え方を工夫したり、販路を広げたりできる場になれば。一過性ではない、未来につながるマルシェにしたい」とも。
開催時間は10時~15時。雨天決行。