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宮崎・都城の図書館が来館者100万人達成 グッドデザイン賞受賞も後押し

来館100万人目となった松山さんご家族と池田宜永市長

来館100万人目となった松山さんご家族と池田宜永市長

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 宮崎県都城市の「都城市立図書館」(都城市中町、TEL 0986-22-0239)の来館者が2月16日、100万人を突破した。

2階からセレモニーを覗き込む来館者たち

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 同施設は、中心市街地中核施設「Mallmall」の施設の一つとして、昨年4月28日にリニューアルオープン。約30万冊の蔵書に加え、元ショッピングモールをリノベーションした広々とした空間が特長。来館者はオープン半年で50万人を突破し、その後2018年度グッドデザイン賞を受賞。来館者数は伸び続け、今回の100万人達成となった。

 100万人目の来館者となったのは、同市在住の松山さん一家。「2週に1度は子どもたちの本を借りに来ている。木箱に並べられた本が季節ごとに変わるのを見るのが楽しい。まさか100万人目になるとは思わなかったのでとてもうれしい」と笑顔で話した。

 同館副館長の前田小藻さんは「多くの人に利用していただきありがたい。『(図書館を)テレビで見たよ!』と声を掛けてくれる方もいる。今日はセレモニーを2階からのぞき込む学生たちの姿も見られてうれしかった」と話した。

 セレモニーに出席した池田宜永市長は「こんなに多くの方に来てもらえているのは、この図書館が市民の憩いの場になっているということの証だと思う。これからもぜひ足を運んでほしい」と笑顔で話した。

 開館時間は9時~21時。

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