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宮崎・新富町の「こゆ朝市」が1周年 地道な活動で地元に根付く

同イベントの担当者・財団の鈴木さん

同イベントの担当者・財団の鈴木さん

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 宮崎県新富町の「るぴーモール虹ヶ丘商店街」(新富町富田2)で5月20日、「こゆ朝市」が開催される。主催は一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(新富町)。

新富町の障がい者福祉施設「セサミ・ファーム」のパンに、川南町「まるみ豚」の特製ソーセージを挟んだ「こゆドッグ」(500円)

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 同イベントは新富町で毎月第3日曜日に開催している朝市で、今回で9回目の開催となる。同財団の岡田真由美さんは「新富で育った子どもたちが成長して地元を思い返した時に、記憶に残るようなイベントをつくりたいと思い、朝市を始めた。1年前のスタート当初は不満の声も多かったが、地道に開催を続けたことで応援してくれる人が徐々に増えた。時には参加者が100人に満たなかったこともあったが、現在では300人~400人がコンスタントに訪れるようになった」と話す。

 当日は、焼き鳥やたこ焼き、綾町の野菜の販売など30店以上が出店。竹馬教室やハンドマッサージなど無料の企画も行う。1周年記念祭として隣接する桜南公園でもイベントを開催し、PKゲーム「蹴-1(ケリワン)グランプリ」や絵本の読み聞かせ、宮崎大学生のアカペラコンサート、ヨーヨーパフォーマンスも行う。

 岡田さんは「チラシを近くの小学校に配ることができるようになり、子どもたちの参加が一気に増えた。これも地元の協力のおかげだと思う。これからもいろいろな企画を開催していきたい」と話す。

 開催時間は10時~13時。雨天中止。

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