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宮崎山形屋がギフトイベント「冬のおくりもの2020」 鍋ギフトなど県産品揃える

菓te-riなどが並ぶひなたそだちひなたそだちコーナー

菓te-riなどが並ぶひなたそだちひなたそだちコーナー

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 宮崎市の老舗百貨店「宮崎山形屋」(宮崎市橘通東3)が現在、新館5階大催場でお歳暮・クリスマス・迎春向けのギフトセンターを開設している。

バイヤー推奨鍋コーナー

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 今年は「こころを贈る」をテーマに、コロナ禍の新生活向けでも自宅でゆっくり過ごせる品などを提案。特に宮崎県産品の発信を積極性に行う。

 ギフトカタログはテーマごとに提案し、バイヤー推奨「鍋」特集全12点では「西米良村ジビエ鍋・竜田揚げセット(鹿・猪)」(4,104円)をギフトに初採用。郷土の美味コーナー「ひなたそだち」では過去のイベントで好評の品を集めブラッシュアップした。「椎葉村 椎葉屋(菓te-ri)宮崎バターサンド」(限定100セット、15個入=3,240円)なども揃える。「宮崎味わい小箱」では銘品27種類から贈り先の好みや人数に合わせて、3つまたは5つから選べる。常温と冷蔵の商品の組み合わせも可能。

 「宮崎山形屋推奨ギフト」では、ハムをすぐに食べられるスライスにするなど工夫を施した組み合わせを増やした「ひむかの郷」の商品や、イギリスのコンテストで高評価の緑茶3点を入れた「新富 新緑園 二つ星受賞茶詰合せ」(限定100セット、5,940円)などを用意する。宮崎の新名物としてギョーザのページも初掲載している。

 今年はフリーダイヤルの回線を増やす対応もする同店。営業推進部販促の緒方謙一販促専門課長は「今年はインターネット対応も拡充する。電話対応も含め、お客さまには丁寧にご対応できるよう環境を整えている」と話す。

 新館5階大催場のギフトセンターは国内外の商品を、昨年同様約900点を並べる。新型コロナウイルスの感染症対策として会場の広さを昨年の1.5倍に広げ、受注カウンターもソーシャルディスタンスを確保した設計で工夫する。

 商品部食品仕入部バイヤーの加藤雅啓課長は「カタログとギフトセンターの商品だけでなく地下街含め、帰省できない個人向けにも少量からギフトとして郵送できるようになっている。ぜひ利用してほしい」と話す。畑中英俊取締役営業推進部長も「県内全域の商品を扱うのは百貨店の強み。お歳暮を通して地元宮崎を発信したい」と意気込む。

 営業時間は10時~19時。12月30日まで。問い合わせはギフトセンター(TEL 0120-000-263)まで。

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