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宮崎牛で高校3年生を応援 宮崎の経済団体らが特注弁当を配布

特注弁当を楽しむ宮崎大宮高校の生徒たち

特注弁当を楽しむ宮崎大宮高校の生徒たち

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 県内の経済団体や県スポーツ協会、県教育委員会などから成る「みやざき元気実行委員会」が8月27日、宮崎大宮高校(宮崎市神宮東1)で3年生全員に宮崎牛と宮崎ブランドポークを使った特注の弁当を配布した。

宮崎牛の焼き肉や宮崎ブランドポークを使った豚カツを入れた特注弁当

 新型コロナウイルスの影響で学校行事が開催できなくなったり、進学や就職に不安を抱いたりする高校生は少なくない。特に3年生にとっては、本来かなうはずだった高校生活最後の年の思い出づくりができずに卒業を迎えることになる。

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 こうした生徒たちにエールを送ろうと、「みやざき元気実行委員会」では宮崎の素材で作った特注弁当の配布を企画。3年生350人の昼食時間に弁当が配られた。贈呈式に出席した河野俊嗣知事は「寂しい思いをしている人、不安を抱いている人も多いと思う。この弁当を通して県民を挙げて応援していることを伝えたい」と話した。

 この日はかつて宮崎県を襲った家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」の終息宣言から10年の節目の日だった。河野知事は「宮崎は10年前も、今と同じようなウイルスと戦った過去がある。たくさんの人の力で、今こうして宮崎の畜産も元気を取り戻している。その事実に感謝の思いを込め、コロナ禍で落ち込んでいる県産品の消費を一緒に食べて応援してほしい」とコメントを寄せた。

 弁当は1個当たり約1,500円で、経済界の寄付と県の補助金で用意。弁当には宮崎牛を使った焼き肉や宮崎ブランドポークの豚カツ、県産米を使う。

 3年生の岡本一平さんは「学校が休みの間は先が見えず不安になることもあった。こうしてたくさんの人から応援されていることを知ると自信になるし、支えにもなる」と笑顔で話した。

 弁当は県全域の高校3年生に順次配布予定。

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