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宮崎のビアバー「Beer Market Base」が移転 最高16タップのクラフトビールを提供

ブリュワリー創業時から造り続けている自社醸造のクラフトビール「グリムリーパー」

ブリュワリー創業時から造り続けている自社醸造のクラフトビール「グリムリーパー」

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 宮崎市のビアバー「BeerMarket Base」(宮崎市橘通東3、TEL 0985-71-0348)が、7月1日に移転オープンした。

店主の松田温郎さん

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 2012(平成24)年にオープンした上野町店での営業を終え、若草通りでリニューアルオープンした。アメリカンテイストだった上野町の店舗から雰囲気も一新し、ウッドとグレーを基調としたインダストリアルスタイルの内観となっている。

 新店では自社ブリュワリーで醸造したクラフトビールを中心に常時13タップ、最多で16タップを用意。徹底した温度管理の下届けられた、日本国内外のビールをベストコンディションで楽しむことができる。

 店主の松田温郎さんは「日本では埼玉や富山、海外はデンマーク、カルフォルニア、ベルギーなど世界各国からおいしいビールを取り寄せている。ビールは世界一気軽に飲めるアルコールだと思っており、造るにしても焼酎やワインなどと違いほとんど制約がなく、組み合わせを変えることでいろいろな種類を造ることができる。クラフトビールは麦、ホップ、水、酵母の4種類の組み合わせを守れば、あとは発想次第で無限にアレンジができ、とても多様性のある奥深い飲み物。その魅力を全力で楽しんでもらえる店にしたい」と話す。

 現在自社ブリュワリーでは8月1日に迎える8周年に合わせ、高岡町産の減農薬大葉を使った「ハング大葉IPA」を仕込んでいる。過去にも佐土原町の新ショウガを使ったジンジャースタウトや、諸塚町のユズやカボスを使ったビールなど、地元の食材を使ったユニークなビールを造ってきた。

 新たにオリジナルレシピのレモンサワー、ハイボールなども提供予定。松田さんは「クラフトビールを飲んだことがない人でも、クラフトビールファンでも大歓迎。夕方から深夜まで開けているので、0次会から5次会まで、それぞれの用途に合わせて使ってほしい」と話す。

 営業時間は17時~翌2時。月曜定休。

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