宮崎市の「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート(フェニックス・シーガイア・リゾート)」(宮崎市山崎町浜山)が4月9日、スマイルマークをデザインしたライトアートを始めた。
宮崎を代表するリゾートホテルとして2016(平成28)年にリニューアルした
ライトアートは17~32階の客室の電気をともしスマイルマークになるようにデザインしている。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、空室の部屋を活用した取り組み。
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートが属するマリオット・インターナショナルの趣旨に賛同して始めた。マリオット・インターナショナルは「日本に笑顔と一体感をもたらそう」と「Light Up For Hope」と題しライトアッププロジェクトを始動。「前向きな心を放ち、より豊かで充実した旅行体験が待ち受けているという希望を持てるように幸せな姿勢を表した」ものだという。
フェニックスリゾート経営戦略本部の上田泰郎課長は「皆さまと共にこの状況を乗り越え、ここからさらに強く立ち上がれると信じている。スマイルマークのライトアップを見ることで、少しでも前を向いて笑顔になってもらえたらうれしい」と話す。
日没から朝まで点灯。期間は空室状況で変わるが、今月16日までを予定する。