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新富町の地域おこし協力隊が子どものICT教材活用支援 休校措置受け

「利用希望者は気軽に問い合わせてほしい」と話す竹内さん

「利用希望者は気軽に問い合わせてほしい」と話す竹内さん

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 新型コロナウイルス感染対策に伴う休校措置を受け、宮崎県新富町で地域おこし協力隊として活動している竹内庸公さんが、ICT教材「eboard(イーボード)」の無償アカウント提供を期間限定で始める。

オンラインで自宅学習をすることができるICT教材「eboard」

 県内でも新型コロナウイルス感染対策に伴い、今週から休校措置を取る学校は多い。竹内さんは「休校になっても子どもたちの学びを止めないために、自宅でも学習できる環境を整えたかった」と話す。

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 竹内さんは昨年9月、同町の地域おこし協力隊として横浜市から移住した。以前から塾に勤務するなど子どもの教育現場に携わっていたことから、移住後も同町では小・中学校で授業の補助活動を行っている。竹内さんは「新富町でも、今春からICT教材を活用した学びの場の拡充を計画していた。今回の休校措置を受け、せっかくならこの計画を早く実現させ、少しでも子どもたちのサポートをしたいと思った」と話す。

 「eboard」はNPO法人eboard(埼玉県)が提供するICT教材サービスで、映像授業とデジタルドリル教材を用意する。同NPOでは現在、全国的に実施されている休校措置を受け、通常無償でアカウントを取得できる公立学校に加え、民間教育施設に対しても無償でアカウントを提供。竹内さんは4年前、島根県雲南市で放課後の学習支援に従事していた際に同サービスを活用した経験があったことから、eboardに早速問い合わせ、宮崎県内でアカウントの無償提供が実現した。

 竹内さんは「3月はその年の学び直しや、新学期の予習には最適な期間。他の学年の教材も学ぶことができるので、子どものレベルに合わせて自由に勉強してほしい。せっかくの機会なので、これまでオンラインでの学びに抵抗感があった人にもチャレンジしてもらいたい」と話す。「一人の先生が一つの教室で生徒全員を丁寧に指導することは難しい。ICT教材は一人一人に対して学びのフォローをできることが特長。保護者の方にも、一つの学習支援ツールとしての選択肢になれば」とも。

 アカウントの無償提供は宮崎県内在住の小学1年生~中学3年生の希望者を対象とする。アカウントの無償提供は3月末までの予定。取得希望、問い合わせは竹内さんのフェイスブックページから、メッセンジャーで受け付ける。

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