![小林市開設の肉専門フリー素材サイト「oniku images」が開設2カ月で10万ビューを達成した](https://images.keizai.biz/miyazaki_keizai/headline/1580285853_photo.jpg)
宮崎・小林市が開設した肉専門フリー素材サイト「oniku images」(以下oniku)が、開設2カ月で閲覧回数10万ビューを超えた。
同サイトはストックフォト「amanaimages」とのコラボレーション企画。71枚の「お肉」画像から成る「oniku gallery」、加工された29(ニク)枚の画像コンテンツがある「oniku museum」の2部構成。サイト内に表示する肉画像は小林市畜産農家飼育の和牛肉を撮影したもの。「いい肉の日」に合わせ昨年11月29日に開設した。
小林市総合政策部地方創生課の吉丸典宏さんは「高画質の肉フリー素材を求めるニーズがあると知り、小林産和牛肉をアピールする好機と捉えた。大手コンビーフメーカーがツイッターで使用するなどすでに反響を得ている」と開設経緯を話す。
現在oniku素材を使い動画作成中の「ニシモロを楽しむメディア『ピ』」編集長の池上さんは「行政のユーモアに感化されて、それを活用した面白い作品を作りたいと思った。市外から小林が面白いことをしていると思ってもらいたいし、地元でも楽しいことができると地域の人に感じてもらいたい」と話す。
市では周知活動の一環としてoniku素材でポスターを作成。市内主要箇所(小林市役所、KITTO 小林、TENAMUビルなど)に掲出している。
吉丸さんは「ポスターは市外掲出の予定はない。ぜひ小林市に来て目と舌で小林産和牛肉を堪能してほしい」と話す。