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レマン・イズミヤ宮崎店が47年の歴史に幕 店長「皆さんの思い出を聞かせて」

惜しまれつつ閉店するレマンショッピングセンターイズミヤ

惜しまれつつ閉店するレマンショッピングセンターイズミヤ

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 レマンショッピングセンターイズミヤ宮崎店(宮崎市京塚1、TEL 0985-53ー1111)が2月20日に閉店する。

1階の催事場には同店の思い出を振り返るパネルを展示。パンタロンファッションのモデルなどをデザインした開店当時のチラシも

 エイチ・ツー・オー・リティング(大阪市)のグループ企業イズミヤは、近畿地方を中心に80店舗以上を経営するチェーンストアで、衣料品、食料品、電器、家具、日用品などの総合小売業として展開している。

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 イズミヤ宮崎店は九州1号店として1972(昭和47)年にオープンした。店名の「レマン」は公募決め、スイスのレマン湖をイメージして名付けられたという。建物の水色はレマン湖の色をイメージした。「地域の人と仲良く」と掲げ、宮崎市大淀公民館文化祭では毎年駐車場を開放するなど、地域の行事にも積極的に協力してきた。

 地域に根差したショッピングセンターとして長年市民に愛されていたが、郊外へのショッピングモールの進出やインターネット通販の普及といった影響と、施設の老朽化などを理由に閉店が決まった。近くに住む70代の女性は「開店当時は妊娠しており、大きなおなかを抱えて店を見に行ったのを覚えている。それからもしばしば足を運び、天井から垂れ下がるPOPの数々と賑(にぎ)わっていた店内が印象的。現在は娘が働いており、家族で愛着のある店だったため、閉店が惜しい」と話す。

 現在、店内1階では同店の思い出をパネル展示している。展示では工事着手前の建設用地(宮崎県農業試験場跡地)の様子や、開店当時に流行していたパンタロンファッションなどの写真を多用したオープニング時のチラシ、1996(平成8)年と2005(平成17)年に行った改装時のレイアウト図などを飾っている。

 店長の吉澤憲男さんは「お客さまに支えられた47年間に感謝し、閉店セールを開催している。また1階の上り階段横とエレベーター横にレマンにまつわる思い出を記入するコーナーを設けている。投稿は店内掲示板で公開する予定なので、ぜひ皆さんの思い出を聞かせてほしい」と話す。

 営業時間は10時~20時。営業は2月20日18時まで。

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