ドキュメンタリー映画「A FILM ABOUT COFFEE」上映会が2月8日、宮崎県の都城市立図書館(都城市中町、TEL 0986-22-0239)で開催される。
関連展示企画「Seed to Cup 種からカップまで」は同館のコーヒーにまつわる所蔵本を展示
「A FILM ABOUT COFFEE」は、ブランドン・ローパー監督による自主制作映画。時にユーモラスに時に切なくコーヒー業界に関わる人々の姿を映像化している。世界30カ国108都市でコーヒー愛好家による自主上映会が開催され、県内では過去に宮崎キネマ館で上映された。
上映会は同日2回の各回50人の定員制。1回目上映後、スペシャルティコーヒーロースター「WONDERFUL WORLD珈琲」の竹下直樹さんによるフィルムトークとコーヒーの試飲も予定する。竹下さんは「フィルムトークではスペシャルティコーヒーとは何かという話をしたいと思っている。ハンドドリップで淹れる試飲では豆の個性を強調した焙煎(ばいせん)を味わってほしい」と話す。
上映会の関連展示企画として同館1階でコーヒーにまつわる蔵書本の展示「Seed to Cup 種からカップまで」と「COFFEEアンケート」を実施する。
同館資料チーム藤山由香利さんは「来館者が参加できる要素を取り入れたいと思い『COFFEEアンケート』を実施している。寄せられたコーヒーにまつわる思い出のエピソードはフィルムトーク内で紹介する予定なので楽しみにしてほしい」と話す。「上映会参加は事前申込が必要。電話か図書館2階相談カウンターで申し込みを受け付けている」とも。
開催時間は13時~、19時~。上映会は事前申し込み制。申し込みと問合せは都城市立図書館資料チームまで。展示「Seed to Cup 種からカップまで」は2月14日まで。