宮崎・都城の「HANAFUSA SAKE SHOP」(都城市栄町、TEL 0986-23-0950)がリニューアルして3カ月が過ぎた。
1950(昭和25)年、食料品や日用日を扱う商店として創業した同店。2代目店主の花房賢二さんに経営が移る際に店舗を移転し、ワインと日本酒と総菜の店としてオープンした。今回のリニューアルでは、イートインスペースをテークアウト専門の総菜スペースに改装。「心と体が喜ぶDELI」をコンセプトに、常時30種ほどの総菜を取り揃える。
総菜は、店主がラー油から手作りする「本気の麻婆豆腐」(100グラム=180円)や、定期的にソースが変わる「つくねハンバーグ」(1個=220円)、数種類から選べる「カップサラダ」(1カップ=380円)など。ワインと日本酒の取り扱い数も増やし、季節に合わせた提案を行っている。
店主の姉で、同店スタッフの晴美さんは「総菜を販売することで、お客さまにホッと一息つける時間を提供できればうれしい。今後は総菜とワインや日本酒との組み合わせも積極的に提案していきたい。ぜひ気軽に聞いていただければ」と話す。
営業時間は、酒類の販売=11時~19時、総菜=15時~19時。日曜定休。前日までの予約で弁当やオードブルの注文も受け付ける。