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宮崎の「染織こだま」が移転 木綿着物で市街地の賑わいを後押し

代表の児玉健作さん

代表の児玉健作さん

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 宮崎の「染織こだま」(宮崎市橘通東3、TEL 0985-24-7183)が6月1日、中心市街地商店街のハイカラ通りに移転オープンした。

全ての反物が色柄を問わず男女兼用となっている

 1964(昭和39)年に創業した同店。木綿着物の仕立て・直売などを行い、2003年にはインターネットでの通信販売を始めた。2008年ごろからは「実際に反物を合わせてみたい」という顧客の要望にこたえ、県外へ直接反物を持参し、色柄を合わせるサービスも実施している。代表を務める児玉健作さんによると、売り上げの9割は県外からの注文という。児玉さんは毎月全国各地で木綿着物の出張販売を行い、宮崎の店舗へ来店してもらうきっかけづくりをしている。

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 橘通東4丁目から移転した同店。新しい店舗はハイカラ通りのカフェ「若草HUTTE」の向かいに出店した。児玉さんは「移転先を探すにあたって街中か郊外かで検討を重ねたが、県外のお客さまが足を運んでいただきやすい場所として街中への移転を決めた。中でもこの場所を選んだのは、HUTTEに来店するたびに、この建物にシャッターが下りていることが気になっていたから」と話す。同店が一昨年から街中で着物のイベントも主催していたことも、街中への出店の後押しとなった。

 同店では2万円~4万円台の木綿着物を中心に取りそろえている。木綿着物は「館林木綿」が仕立て込みで2万5,000円~。児玉さんは「6月1日のオープニングイベントには北海道や大阪、埼玉からお客さまが駆けつけてくださった。こだまの着物が宮崎に足を運んでいただくきっかけになれば嬉しい。この店から木綿着物を楽しむ文化を宮崎に作りたい」と意気込む。

 営業時間は10時~18時30分。水曜定休。

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