「レアル・マドリード・ファンデーション・フットボールスクール宮崎都城校」(TEL 03-6679-2254)が3月16日、宮崎県都城市に開校した。
レアル・マドリード財団は現在世界160カ国以上でサッカーの普及に取り組んでおり、日本でも常設スクールを展開している。今回開校した宮崎都城校は、沖縄宜野湾校、横浜山手校、愛知豊田校、千葉長柄校、東京足立校、埼玉八潮校に続いて7校目となる。スクール事業のライセンス契約を結んでいる一般社団法人グローバル・フットボール・マネジメントが運営する。
代表の増田稿平さんは「スクール設立には施設面などで厳しい審査があるが、都城はスムーズに進んだ。ここは人も温かく、子どもたちがサッカーを楽しむのにぴったりな場所と思う」と話す。
ヘッドコーチを務めるのは、都城市出身の加藤大賀さん。10歳でサッカーを始め、関東で社会人サッカーのクラブチームであるFCコブラに所属し、日本代表のオフシーズンの自主トレに参加するなどした。増田さんとともに同校設立に向け動いてきた加藤さんは「『サッカーは楽しむもの』という信念を大切に、子どもたちをしっかり指導していきたい」と意気込む。
練習場所は、高城運動公園屋内競技場。市内小学校を通る送迎バスも運行する。対象は、幼稚園保育園年中~高校3年生の男女。入校は随時受け付ける。