買う

宮崎の高千穂峰で「令和」Tシャツが即完売 「お祝い価格」で追加販売も

Tシャツを製作した市民団体「西諸県軍」の木村洋文さん

Tシャツを製作した市民団体「西諸県軍」の木村洋文さん

  • 64

  •  

 新元号がされた4月1日、宮崎県高原町にある高千穂峰の麓で「令和」の文字をプリントしたTシャツが販売され、即日完売した。

高千穂峰の麓でのTシャツ販売の様子

[広告]

 高千穂峰は、神話「天孫降臨」の舞台とされる場所で、この日は山頂で新元号を揮毫(きごう)するイベントが行われた。宮崎県の西諸県郡(にしもろかたぐん)全域を中心に、地域密着型の商品販売やイベント、プロデュースに取り組む市民団体「西諸県軍」は、11時40分過ぎに新元号が発表された直後からTシャツを製作。イベントでにぎわう高千穂峰の麓で14時より販売を開始。価格は西暦にちなんで2,019円とし、「ご祝儀」として1,000円返金する形で販売したところ、40枚が即座に完売した。

 西諸県軍の木村洋文さんは「天孫降臨の地である高千穂峰がまたがる宮崎県高原町を、地元から何とか盛り上げたいと企画した」と話す。

 Tシャツは現在、木村さんが運営する「Sabori Bar」(宮崎県小林市本町)で、「お祝い価格」として1,080円で、100枚限定で販売している。木村さんは「改元となる5月1日もTシャツ販売のほかイベントを開催して地元を盛り上げたい」と意気込む。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース