宮崎市の「宮崎ニシタチ横丁」(宮崎市中央通6、TEL 0985-26-5537)が3月21日、リニューアルオープンした。
「pizza-bar PECCO」で提供する「マルゲリータ」
複数の飲食店が入居する複合型飲食店として昨年4月にオープンした同所。今回のリニューアルに伴い入居店舗数を5店舗にし、施設内には個室やダーツのある席を設け、刷新した。席数は1階、2階合わせて約200席。地域の食材や料理を提供する店舗を集めた飲食施設事業を展開するアスラボ(東京都港区)が運営する。
入居する店舗は串焼きの店「チキン野郎」、「炭焼 路地囲」「pizza-bar PECCO」「鉄板焼とラーメンのお店 かず」、おでん料理などを提供する「おふくろ亭」の5店。飲食店経営に興味がある人のチャレンジの場として、3カ月~半年出店ができるシェアリングキッチンも採用する。
「pizza-bar PECCO」の店主で宮崎ニシタチ横丁の組合長である染谷清孝さんは「以前は西銀座通りで店舗を構えていたが、ここ数年続く飲食業の雇用難に悩んでいたところ、出店の声を掛けられた。こうした複合施設での営業は席数の増加だけでなく業務軽減や経費削減にもつながる。今の時代のニーズに合っていると思い、出店を決めた」と話す。「モノ消費からコト消費へ時代が移る今、ただ飲食を楽しむ場所としてだけでなく、いろいろなイベントもできる場所としてにぎわせたい」とも。
営業時間は17時30分~翌2時(一部店舗24時まて?)。日曜定休(一部店舗のみ営業)。