広島カープの春季キャンプに合わせた企画「新井さんの一歩」が2月1日、宮崎県日南市の「油津商店街」で始まる。主催は「日本一のカープ駅をつくる会」。
広島カープのキャンプ地である同市は、2018年2月に油津駅をカープレッドの赤色に塗り「カープ油津駅」としてPRするなどの取り組みをしてきた。今年は昨季で引退した元広島カープの新井貴浩選手の功績を残そうと、新たな企画を発足。新井選手が使用していたスパイクから型をとった足跡を4枚のブロンドプレートに記し、油津商店街周辺のカープゆかりの場所に設置する。実際に新井選手が履いていたスパイクは片方を油津駅構内に、もう片方を油津カープ館に展示する。
「日本一のカープ駅をつくる会」代表の黒田泰裕さんは「今年で広島カープの春季日南キャンプは57回目となる。2015年には油津商店街内に油津カープ館が完成し、その後も街は徐々にカープレッドに染まって盛り上がっている。カープ油津駅の完成セレモニーでは緒方監督が『油津は毎年赤くなっていく』とおっしゃっていた。われわれも年々、街を赤くしながら球団を盛り上げていきたい」と意気込む。
現在、クラウドファンディング「FAAVO」と「CAMPFIRE」で制作資金などを募っている。期間は2月末までで、目標金額は合計140万円。集まった資金は新井選手の足跡を刻んだブロンズプレートの制作費、JR九州で使える記念きっぷのデザインなどに使う。担当の杉本恭佑さんは「全国のカープファン、新井さんへのファンの想いをキャンプ地である日南に刻み、ファンと新井さんとカープ、そして日南のつながりを残す企画にしたい」と話す。