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宮崎にフレンチ新店「ダイニング&バー シャンティ」 コースもリーズナブルに

一番人気のメニュー「ムール貝の白ワイン蒸し 焼きリゾットの出汁茶漬け付」(画像提供:シャンティ)

一番人気のメニュー「ムール貝の白ワイン蒸し 焼きリゾットの出汁茶漬け付」(画像提供:シャンティ)

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 宮崎の「ダイニング&バー シャンティ」(宮崎市中央通7、TEL 0985-77-7644)が、オープンから2カ月を迎える。

コースは3,240円から。写真は5,400円のコース例(画像提供:シャンティ)

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 9月1日、市内の繁華街・ニシタチにオープンした同店。市内でフランス料理店「ベルエポック」や「レミューズ」など7店舗を運営するベルエポックが手掛ける。

 店内にはカウンター8席、テーブル30席を用意し、天気の良い日はテラス席も開放する。壁際にはくつろぎやすさを重視したベンチシートを配置。えびの市在住の画家・入江万里子さんの色鮮やかな絵画を飾る。

 メニューは宮崎県産の黒毛和牛、山崎牛や日南赤豚などの食材を使ったフレンチのコースを3,240円~提供。代表の宮田さんは「高級店の味を街角のビストロ感覚で楽しんでほしいと思い、価格は控えめにした」と話す。アラカルトには、大分の豊後高田から仕入れるムール貝を使った「ムール貝の白ワイン蒸し 焼きリゾットの出汁茶漬け付き」(1,620円)なども用意。ムール貝を食べた後のスープを焼きリゾットに仕上げることで、うま味を「最後の一滴まで味わうことができる」と言う。

 「フランス料理にはワイン、という概念にとらわれず楽しんでほしい」という宮田さんの思いから、ハイボールやオリジナルカクテルも取りそろえる。

 店名の由来は、泡立てた生クリームをパリ郊外にあるシャンティ城に見立てたフランス語「クレーム・シャンティ」から名付けた。宮田さんは「クリームの名前一つにも遊びがあり、フランス人らしいウィットを感じる。サンスクリット語でパワースポットという意味もあり、常にお客さまに驚き、喜んでいただける提案をしながら、元気になっていただける場所を目指したい」と話す。

 営業時間は17時30分~24時30分。日曜定休。

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