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宮崎で「LGBTフォーラム」 地元出身の当事者らがディスカッション

「LGBTフォーラム2018」のチラシを手にイベント参加を呼び掛かける山田健二代表

「LGBTフォーラム2018」のチラシを手にイベント参加を呼び掛かける山田健二代表

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 宮崎市民プラザ(宮崎市橘通西1)で10月16日、「LGBTフォーラム2018」が開催される。

「LGBTフォーラム2018」のチラシ

 LGBT(性的少数者)への理解を宮崎から発信しているLGBT交流会「レインボービュー宮崎」が主催する同イベント。第1部は、日向市出身で現在福岡市を拠点にLGBTに関連したイベントを展開するあなたののぶゑさんが、「九州レインボープライドから学ぶ 今、福岡での動き、宮崎の可能性とは」と題して講演する。

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 のぶゑさんは自身も男性の同性愛者で、3年前から福岡市で九州最大のLGBTパレードイベント「九州レインボープライド」を企画・実践するなど、先駆的な活動を行っている。講演では、同イベントを福岡市で開くまでの道のりや、今年4月にパートナーシップ宣誓制度を始めた同市での、当事者を取り巻く環境の変化、そして自身と故郷・宮崎について語る。のぶゑさんは「宮崎が、どんな人でも生きやすい場所になってくれたらと心から願っている。地元への恩返しも込めて、今の自分の気持ちや考えを皆さんに伝えたい」と話す。

 第2部はのぶゑさんと、レインボービュー宮崎代表で男性の同性愛者でもある山田健二さん、メンバーの一人で性同一性障害の当事者である串間直紘さん、宮崎県立看護大の長鶴美佐子教授によるパネルディスカッションを開催。LGBTへの理解をより深めるために宮崎からできることを、福岡市などの事例を参考に討論する。

 開催を前に山田さんは「イベントは、興味・関心を持ち続けてもらうための大きな起爆剤になる。会場にお越しになる皆さんの力と知恵を借りながら、LGBTと宮崎のこれからを考えていきたい」と話す。

 開催時間は19時~21時。問い合わせは宮崎市文化・市民活動課(TEL 0985-21-1835)まで。