「第50回盆地まつり」が8月5日、都城中心部に位置する「中央通り」「円頭庵通り」「さくら通り」で開催される。主催は「盆地まつり実行委員会」。
「あなたが主役 20万人のお祭り広場」をキャッチフレーズに、市民総参加型の祭りとして1974(昭和49)年に始まった同祭。当日は「花ふぶき一座」「ハーレークラブ」「早鈴保育園」など10団体によるパレードでスタート。市役所・消防署職員はみこしを担いで参加する。
通りを、民謡「安久節(やすひさぶし)」と「サンバヤッサ」の2曲に合わせて、自由な振り付けで踊る「総踊り」は1100人が参加予定。18時に開始する。
「霧島ステージ」では関係者によるセレモニーや、ダンスグループ、よさこいチーム、バトンチームなどが演技を披露する「盆地やっさ」を実施。19時からは「レギュラー」、宮崎出身の「いぬ」、「嫁恐竜」の3組の芸人による「50周年吉本芸人ステージ」も行う。3組はパレードとセレモニーにも参加予定。
会場内には飲食店78店舗、露店60店舗が出店。ほか、市内の小学6年生600人の作品「盆地子ども灯篭(とうろう)」の展示なども行う。
実行委員長の東広直さんは「国道を通行止めにして祭りを行うのは全国でも珍しいこと。都城圏域最大級の祭りを楽しみにしている人も多く、安全に行いたい」と話す。
開催時間は17時30分~21時30分。予備日は8月6日。