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宮崎で「PICK UP PLAYGROUND」 ごみ拾いとピックアップゲームでバスケを身近に

(写真左から)今回の企画・運営を行う「BASK」の朽木敬之社長、取締役の高木龍一さん

(写真左から)今回の企画・運営を行う「BASK」の朽木敬之社長、取締役の高木龍一さん

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 イベント「PICK UP PLAYGROUND in MIYAZAKI」が4月9日、「みやざき臨海公園(サンビーチ一ツ葉) バスケットボールコート」(宮崎市阿波岐原町)で開催される。

イベントのポスター

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 「ごみ拾い×ピックアップゲーム」をテーマに、バスケットボールを楽しみながらごみ拾いをする同イベント。「ピックアップゲーム」とは、バスケットボールプレーヤーが即席のチームを組んで行うゲーム。同イベントは、公園にあるバスケットボールコートの存続や、今後全国にバスケットコートが増えてほしいという願いを込め行う。今までに東京で2回開催されており、地方での開催は初。

 今回のイベントの企画・運営を行う「BASK」(宮崎市)は、試合や練習だけでなく、ストリートでも着用できるウエアの取り扱いや、バスケットボール教室の開催などを手がけてきた。朽木敬之社長は「コロナ禍でバスケットボールをする環境が減っていく中で、少しでもバスケットボールを身近に感じ、宮崎の中でカルチャーとしての広がりを持たせたいという思いで企画した」と話す。

 当日は90分のピックアップゲーム後、参加者全員でコート周辺のごみ拾いを30分行う。スペシャルゲストに、ストリートバスケットボールからNBAジャパンゲームまでのコートサイドMCとして活躍するMC MAMUSHIさんも来場する。

 朽木さんは「宮崎はバスケットボールをする人口は多いが、コートが少なかったり、プロチームがなかったりと、バスケットボール文化の普及環境がまだ整っていない。イベントを通じて、参加者同士のコミュニティーや『ルールを守って、コートを大切に使おう』という自治の精神が生まれるきっかけになれば」と期待を込める。

 11時~13時と14時~16時の2部開催。参加無料。参加は申し込みフォームで受け付ける。定員は100人で、定員を超えた場合は抽選。雨天時は4月10日に開催。

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