宮崎の京屋酒造がクラフトジン「HINATA」発売 県内の女性バーテンダーと画家がコラボ

「HINATA」を持つ渡邊社長、総合監修の蛯原さん、ボトルデザイン担当の入江さん(順番は左から)

「HINATA」を持つ渡邊社長、総合監修の蛯原さん、ボトルデザイン担当の入江さん(順番は左から)

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 宮崎県日南市の焼酎メーカー「京屋酒造」(日南市油津2、TEL 0987-22-2002)が6月6日、オリジナルのクラフトジン「HINATA」を発売した。

新商品のプレミアムクラフトジン「HINATA」と去年発売クラフトジン第1弾「油津吟 YUZU GIN」

 2017年7月に同社が発売した初のクラフトジン「油津吟 YUZU GIN」に続く第2弾として発売された同商品。同社の渡邊眞一郎社長は「焼酎作りに用いる減圧蒸留という手法は海外では異質で、日本の伝統的な醸造技術を生かしたジンができた。これが世界に広まり、本格焼酎についても知ってもらう機会にしたい」と話す。

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 「HINATA」の総合監修・マスターブレンダーは国内のカクテルコンペティションで複数回の優勝経験を持つ女性バーテンダー、蛯原三奈さんが務めた。蛯原さんは「宮崎には県外に誇れるかんきつが豊富で、それらを使って宮崎らしいジンを造りたいと思った」と話す。使うボタニカルは全18種類で、日向夏やヘベス、キンカンなどは宮崎産のものを使用。焼酎のエッセンスを入れるため、県産ピーマンを焼酎で蒸留したものをブレンドした。価格は750ミリリットル=5,400円。

 発売日当日は宮崎市内でお披露目イベントが開かれ、渡邊社長や蛯原さん、ボトルデザインを担当した県内在住の画家・入江万里子さんらが登壇し、それぞれ商品に込めた思いを語った。同商品を試飲した宮崎市内のバーテンダーは「今まで飲んだことのないジン。かんきつ・ショウガ・ピーマンといった宮崎産の素材それぞれの味を感じる。ジントニックやオンザロックで提供したい」と話した。

 販売は全国の酒店のほか百貨店などでも予定。渡邊社長は「ホテルのバーなどで扱ってもらえれば」と話した。蛯原さんは「ボトルもすてきなので贈り物や家庭用としてもおすすめ。たくさんの人に楽しんでもらい、宮崎から世界に広まっていくといい」と意気込んだ。

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