![「東霧島神社」でキャッチコピーを考える](https://images.keizai.biz/miyazaki_keizai/headline/1632667957_photo.jpg)
クリエイター向けワークショップ「Rethink Creator Project」が9月26日、都城の「メインホテル」(都城市上町8)で開催された。
「地元を誰かにまかせない」をキャッチフレーズに、地元の魅力を発見・発信する力を養うワークショップ型セミナー。デザイン会社「マウンテン&バレー」(日向市)の伊森参議さんと、ソフトウェア開発を手掛ける「カタチウム」(宮崎市)の東郷剛さんが講師として登壇した。
セミナーでは、同市の「東霧島(つまきりしま)神社」「山之口麓文弥節人形浄瑠璃(やまのくちふもとぶんやぶしにんぎょうじょうるり)」の2つをテーマに、参加者はA4ポスターを制作する流れを体験。届けたいメッセージのターゲットを設定し、その相手に合わせたキャッチコピーを提出して、最終的にそれぞれのテーマで1つずつポスターを作った。
東郷さんは「都城は日本有数の和弓(わきゅう)の産地で、竹の工芸品・都城大弓(だいきゅう)や、ワークショップのテーマにあげた浄瑠璃など、『そこにしかない魅力』がたくさんある。今回のワークショップをきっかけに、もっと地元の魅力を発見し、発信してもらえたら」と話す。