「辛麺屋 黒兵衛」(都城市志比田町、TEL 0986-26-8188)が7月16日、都城公設地方卸売市場の新施設「市場の駅セ・ボンチ・マルシェ」内にオープンした。
店主の久永剛さんは福岡県出身。都城市の繁華街・牟田町でもつ鍋や焼き鳥を提供する「居酒屋 黒兵衛」を経営していたが、息子の久永裕斗さん、修也さんと家族3人でできる店をやりたいと、業態を変え移転した。広い駐車場があることなどを気に入り「セ・ボンチ・マルシェ」を選んだという。
メニューの「辛麺」は辛味のない「0辛」(700円)、「1辛~5辛」(各770円)、「6辛~10辛」(各850円)と好みの辛さが選べる。さらに辛味を足せるトッピングは「5辛増し」(50円)で、希望すればいくらでも足すことができる。麺は「中華麺」か「こんにゃく麺」から選ぶ。ほかにも、女性に人気の「トマト辛麺」(750円~900円)、「カレー辛麺」(750円~900円)、チンゲン菜が入りゴマが香るクリーミーなスープの「担々麺」(750円)なども用意。居酒屋時代に人気だったという焼き鳥の技法を生かし、麺類には鶏ミンチ、軟骨、ぼんじりを使ったつくねを入れる。そのほか、「牛丼」(480円)、「肉うどん」(600円)なども提供する。
久永さんは「今後は居酒屋にあったつまみのメニューも加えたい。マルシェは早く閉まる店もあるが、当店は夜まで開店しているので気軽に来店してほしい」と話す。
通常の営業時間は11時~20時。水曜定休。