プレスリリース

【事業承継5ヶ月で売上約「4倍」に】人口5万人以下のまち、宮崎県日南市で第三者承継プラットフォーム「ネオツグ」を運営する宮谷代表のインタビュー記事を公開しました。

リリース発行企業:株式会社ネオツグ

情報提供:

地元のお弁当屋さんが事業承継5ヶ月で売上約「4倍」に

宮崎県日南市にある「崎村商店」は、地域に根ざした小さなお弁当屋さんです。2024年11月、事業承継マッチング「ネオツグ」を通じて第三者承継を実現し、新たなオーナーのもとで再スタートを切りました。承継前の2024年10月と比較して、承継後わずか5カ月で著しい成長を遂げています。

【3月のトピックス】
- 事業譲渡より5ヶ月が経過し、売上が385%増加(10月比)※10月時売上:20万円
- スポーツ大会配達弁当にて大口注文(1日で181個納品(108,600円売上))
- 市役所・病院・包括センターなど、地場の配達先を拡大中


事業譲渡より5ヶ月が経過し売上が385%増加(10月比)


「新たな地元民」を創出する挑戦。ネオツグ誕生秘話


ネオツグ代表の宮谷、マーケティングを担当するHONE代表の桜井氏、クリエイティブと本記事の進行を務めるillo代表の小宮氏にて鼎談(ていだん)を実施


(インタビューより一部抜粋・敬称略)

宮谷: ネオツグは、日南市で地域おこし協力隊として活動していたことがきっかけで生まれました。当時「継業サーチャー」というミッションで活動していて、地域事業者の後継者不足という深刻な課題を目の当たりにし、何か解決策はないかと模索する中で、事業承継、特に第三者承継の支援を事業化できないか?と考えるようになりました。

小宮: なるほど。現地で地域課題を肌で感じたことが、事業の原点なんですね。

宮谷: そうなんです。ただ、当初は事業の進め方や、何から始めればいいのか全く分からず、手探り状態でした。そんなとき、X(旧Twitter)でHONEの桜井さんのことを知ったんです。地方に特化したマーケティングについて自身の経験を元に頻繁に投稿していて、まずこの方に相談してみようと思い、面識はなかったんですが勢いで連絡させていただきました。


株式会社ネオツグ 代表取締役の宮谷氏


小宮: 桜井さんとの出会いが、事業を大きく前進させるきっかけになったのですね。桜井さんは、始めにネオツグの事業構想を聞いて、どのような印象を持ちましたか?

桜井: 宮谷さんの熱い想いと、地域課題に対する真摯な姿勢に感銘を受けましたね。地域活性化という大きなテーマに、事業承継という切り口で挑戦するネオツグに可能性を感じて、ぜひ一緒に取り組みたいと思いました。

インタビュー記事を読む

事業承継の背景と課題

日本全体で中小企業の事業承継問題が深刻化しています。特に人口5万人以下の自治体では、後継者となる人材の不足が顕著で、親族に引き継がれないまま廃業に追い込まれてしまう会社も少なくありません。地元の商店や飲食店が姿を消すことは、地域経済への打撃だけでなく、住民の暮らしやコミュニティの活力低下にも直結します。こうした背景から、地方での新たな承継モデルを模索する動きが各地で始まっています。

日南市の油津(あぶらつ)商店街


崎村商店の外観(宮崎県日南市)。長年地域に親しまれてきたお弁当店は、第三者承継によって新たな活気を取り戻した。


通常のお弁当だと「量が多い」という要望に応え、コンパクトサイズのおにぎり弁当を新メニューとして開発。


今後の展開について:宮谷代表より

今回の崎村商店の成功事例を受け、ネオツグでは地方における第三者承継モデルのさらなる普及に取り組んでいきます。

本事例をモデルケースとして他地域への横展開を図り、後継者不足に悩む事業者と、地方で新たな挑戦をしたい人材とのマッチング支援を強化する方針です。具体的には、各地の事業承継に地域おこし協力隊制度を活用することで、双方の課題を解決する新しい承継の形を提案していきます。

今後、全国の自治体に向けた第三者承継を活用した地域活性化の動きを広げていきたいと思います。




サービスサイトはこちらから
株式会社ネオツグ
URL:https://neotsugu.jp/
業種:サービス業
本社所在地:宮崎県日南市大堂津 1-10-5
電話番号:070-6410-2106
代表者名:宮谷 努
上場:未上場
資本金:200万円
設立:2024年11月

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