宮崎市に窯焼きピッツェリアとトラットリアの店「a cappella (アッカペッラ)」(宮崎市橘通東3、TEL 0985-23-4385)が3月30日、オープンした。
約500度で熱することができる薪窯では、1分半ほどでピザも焼き上げる。写真はダイワファーム(小林市)のモッツァレラチーズを使用した「宮崎マルゲリータ」
沖縄県出身の森江貴彦さんがシェフ兼店主を務める同店。イタリア料理のシェフなどを経験した後、宮崎に移住し同店をオープンさせた。
メニューは、宮崎産の食材にこだわった「宮崎マルゲリータ」(1,400円)や、本格ナポリの味を楽しむことのできる「マリナーラ」(900円)などのピザのほかに、店内の薪窯で調理する「皮付きヤングコーンの窯焼き」(700円)など。アルコールはワインを種類豊富に取り揃え、「本日のワイン」は500円で提供する。
森江さんは「店のコンセプトは『シンプルなぜい沢料理』。飾らずに、素材や料理そのもので勝負したいという思いを込めて、無伴奏で合唱を行うという意味であるアカペラを店名に採用した。カジュアルさと高級感のどちらも兼ね備えた雰囲気とコンパクトな店内を生かして、パーティーや貸切についても臨機応変に対応していきたい。堅苦しくなく、常連のお客さまが気軽に集うことのできる、大人の社交場のようなお店になれば」と話す。
営業時間は11時30分~14時30分、18時~22時。月曜、第3日曜定休。