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宮崎の鶏の炭火焼き店「嵐坊本店」が移転 テークアウト販売開始も

店舗外観

店舗外観

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 宮崎名物の地鶏などを使った鶏料理を提供する居酒屋「嵐坊 本店」(宮崎市大島町原ノ前、TEL 0985-27-3913)が2月27日、「ユウケイ」(宮崎市)への事業承継を機に移転オープンした。

スポーツ選手など著名人のサインが飾られる店内風景

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 1997(平成9)年に「もも焼き本庄」として宮崎市芳士で開業し、1999(平成11)年に「もも焼き嵐坊」に改名、本店は今回が3度目の移転となる。野球やサッカー、ゴルフなどのスポーツ選手も多く訪れ、店内にはサイン色紙やユニホーム、チームスタッフから贈られたプロサッカーチームのサイン入りフラッグなどを飾る。

 宮崎地鶏を使ったメニューを中心に用意し、炭火焼きには備長炭とオリジナルスパイスを使う。吉川健代表は「宮崎の名物、鶏の炭火焼を全国にもっと発信したい」と話す。レアで焼くのが同店のスタイルであるため、20社の鶏舎から新鮮な鶏肉を毎日仕入れる。メニューは「骨付きもも焼き」(1,100円)、カットした「ももばらし」(880円)、「せせり塩焼き」(660円)など。テークアウト用の販売口もあり、別メニューで「嵐坊焼き」「ももおろしポン酢」(以上1.080円)なども用意する。直営のオンラインショップで商品の全国発送も行う。

 店の座席数は60席ほどで、県産材をふんだんに使う冷暖房完備のデッキや、コンテナルームがある。喫煙ルームも別に設置する。店のインスタグラムでは店内の映像などを「嵐坊TV」として発信する。

 営業時間は17時~0時。

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