クレープ専門店「hoitta(ホイッタ)くれーぷ」(国富町大字本庄、TEL 0985-66-1876)がオープンして2カ月がたった。
今年1月5日にオープンした同店。店名の「hoitta(ホイッタ)」は、同町の方言で「入った」という意味の言葉から取ったという。店長の長友太一さんは「生まれて成人するまで国富町で育った。飲食店で働きながら、クレープが好きで食べ歩いたが、この地域には専門店がなく、宮崎市街地まで出向いていた。運よく物件が見つかり、念願のクレープ専門店をオープンできた」と話す。
メニューは、生地にバターを塗り、砂糖をまぶした「ホットクレープのバターシュガー」(350円)、あんこや白玉、きな粉をモチモチとした食感の生地で包んだ「白玉あずき」、ホイップクリームとクランベリー、ラズベリー、ブルーベリー、レッドカラン、カシスを巻いた「ミックスベリー」(以上480円)など。若年層に人気というイチゴを使ったクレープは「イチゴチョコ」「イチゴキャラメル」(以上530円)など6種を用意する。ほか、バナナクレープは「チョコバナナカスタード」(520円)など4種を提供。トッピング(100円)は、クリームとバニラ、チョコ、ストロベリー、ティラミスのアイス4種から選べる。「ミニクレープ」(300円)も用意する。
店内にはイートイン8席を設け、テークアウトにも対応。注文後に作るので、出来たてが味わえる。3月末には「あんバター」「マンゴークレープ」などの新メニューを追加予定。
長友さんは「国富町では珍しいクレープ専門店として、お客さまに愛される店にしたい。混雑状況によりお時間を頂くことがあるので、電話予約をお勧めしている」と話す。
営業時間は12時~19時。第2・第4水曜定休。