宮崎市の中心市街地で5月13日、「第8回手をつなごう!みやざき国際フェスティバル」が開催される。主催は一般社団法人宮崎青年会議所(宮崎市松山)。
レトロ花嫁体験のブースでは着物の着付け体験を行い、事前予約でフルメイクも受け付ける
宮崎にいながら世界各国の文化を体験できる催しなどを企画する同イベント。今回で8回目の開催となる。
当日は宮崎市の中心市街地である一番街、若草通り、四季通り、みやざきアートセンター周辺に多数のブースが出店。世界各国の料理を提供する「世界のフードブース」や、雑貨や小物類を展示、販売する「世界の雑貨ブース」などが並ぶ。
ミニステージでは、藍染め職人による染付のワークショップをはじめ、家具建具職人や書家による書のパフォーマンスなど、日本の文化と触れ合うことができる機会も設ける。メンズ浴衣の着付け・販売も実施。
実行委員長の杉尾一樹さんは「海外の文化や情報に興味のある市民の皆さんに、これまで知り得なかった異文化を知っていただくチャンスになる。また、私たちが普段『当たり前だ』と思っていることが、他の国の方からは目新しく映ることに気づいてもらいたい。このイベントがこれからの宮崎の国際化を担う人材が成長するきっかけになれば」と話す。
開催時間は13時~17時。