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宮崎市内にピザ店「しろ」 テークアウト専門で低価格実現

生ハムやルッコラのピザ「プロシュート」

生ハムやルッコラのピザ「プロシュート」

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 テークアウト専門のピザ店「しろ」(宮崎市吉村町尻溝甲、TEL 0985-20-9110)が11月4日、宮崎市内にオープンした 。

バラの花びらが浮かぶドリンク「ガッサータ・ローザ」

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 同じくテークアウト専門のピザ店「粉食やしろ」(鶴島1)の2号店としてオープンした同店。混乱を避けるため新店名は「しろ」にした。新店では配達せずに持ち帰り専門として営業するため、価格を抑えることができるという。田中亘店長は「低価格でおいしいピザを皆さんに食べていただきたいという思いが一番」と話す。

 ランチは「マルゲリータ」(430円)と各種トッピングから4種類が選べる「カプリチョーザ」(450円)の2種類を用意。スープセット(100円)とサラダセット(150円)を付けることができる。

 ピザの一番人気は、トマトソースでパルミジャーノとモッツァレラの2種類のチーズなどが入る「マルゲリータ」(980円)。生ハムとルッコラなどの入る「プロシュート」(1,100円)など多くのメニューがある。メニューにないものも用意できることもあるという。ピザはトッピング(100円~200円)が選べ、厚みが出すぎて焼けない場合を除き、何種類でも載せることもできる。

 ピザは3カ月ごとに変わる期間限定メニューも設ける。1月末までの期間限定メニューはトマトソース入りのイカスミソースで、イカやチーズなどを入れた「ネロ」やアスパラやエビ、ホウレンソウなどが入るトマトソースの「アスパラーゴ」(1,500円)などがある。ピザ生地以外にグルテンフリーを考慮した餅生地の「もっちー二」(各800円)や「パンチェロッティ」(450円~550円)も用意。ドリンクは花系のシロップを使うものなどを開発中で、バラの香りの「ガッサータ・ローザ」(350円)など提供している。

 店主の黒木雄矢さんは「ピザ生地は国産小麦を使い、低温発酵で冷めても柔らかいのが特徴。注文は新型コロナウイルス感染症対策で密を避けるために、電話かインスタグラムで受け取り時間の予約をお勧めしている」と話す。

 営業時間は11時~20時(ランチは16時まで)。月曜定休。

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