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都城市の雑貨店「マルニ」が宮崎市内の老舗百貨店に 「地元のいいもの」そろえる

(画像左から)宮崎山形屋の岩元善之さんと、マルニスタッフの岡上裕子さん

(画像左から)宮崎山形屋の岩元善之さんと、マルニスタッフの岡上裕子さん

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 宮崎県都城市の雑貨店「マルニ」が、宮崎市内の百貨店「山形屋」にオープンして2カ月がたった。

日之影町・たくぼのしめ縄

 9月9日にオープンした同店。店主の西亜紀代さんは「都城に来ることを楽しみに市内からいらっしゃる方もいるが、SNSをしないお客さまや、なかなか都城に来られないという方も少なくない。宮崎市からのお客さまに『市内には個人で雑貨をセレクトしているお店が少ない』という声を聞き、市内の百貨店に入れば、お客さまとの出会いも広がりそうだと思い、出店した」と話す。

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 同店は宮崎山形屋の新館4階に入居した。営業部第三課長の岩元善之さんは「マルニさんが入るまでは婦人服のみのフロアだったが、フロアの活性化のために、かねて生活雑貨や癒やしのアイテムを取り扱ってみるのもいいのではないかという思いがあった。素通りされる方も多かったのが、足を止めていただくお客さまも増えて、少し年齢層の若いお客さまも増えたと感じる。これからの変化も楽しみにしている」と話す。

 同店で取り扱う雑貨の数々は、都城市の商品のセレクトと同様に店主の西さんが行っており、主婦層や30代以上の女性客も多いという。

 西さんは「雑貨はどうしても絶対必要なものではないし、もっとお手頃なものもある。しかし値段だけではなく、よりこだわりがあるものや愛着の湧くものを持つことで、日々台所に立つ際に気持ちが上がるようなアイテムを提案したい。今は年末やお正月に向けて宮崎県日之影町の『たくぼ』さんのしめ縄を販売している。定番商品になっていて、日之影町にまで買いに行けないが、毎年当店で買い足していくのを楽しみにしているとおっしゃるお客さまもいる。今後もローカルのいいものを取り扱っていきたい」と話す。

 マルニ山形屋店で働くスタッフ、岡上裕子さんも「都城の本店のファンの方も来店くださるが、山形屋店でしか取り扱いのない商品もあるので、それらを目的に訪れてくれるお客さまもいらっしゃる。一度に大量に買う訳ではなく、少しずつ買い足していきたいと思えるような空間とすることで、通うことの楽しみを感じてもらえるようなお店作りをしていきたい」と意気込む。

 営業時間は10時~19時。