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宮崎フェニックスブルーイングが地元食材使った「ハードサイダー」販売

宮崎県産食材を使った「ハードサイダー」3種類

宮崎県産食材を使った「ハードサイダー」3種類

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 宮崎フェニックスブルーイング(宮崎市橘通東4)が9月18日、宮崎県産食材を使った「ハードサイダー」3種類の販売を始めた。

宮崎在住のアーティスト3人とコラボレーションしたアートボトル。(左から)「ジンジャーライムサイダー」、「フェニックスホップサイダー」、「ハローサイダー」

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 「ハードサイダー」は発泡性果実酒のこと。日本ではフランス語の「シードル」と呼ばれることが多く、リンゴ果汁をベースにほかの果汁やハーブなどをブレンドして醸造することで多様な風味を出すことができる。

 同社が販売する「ハードサイダー」は、宮崎県産リンゴと青森県・長野県産リンゴをブレンドした「ハローサイダー」、宮崎県産ショウガと国産ライムを使った「ジンジャーライムサイダー」、宮崎県産有機栽培ハーブとホップを配合した「フェニックスホップサイダー」の3種類(以上、646円)。初回は各100本限定で、宮崎在住のアーティスト3人とコラボレーションした「アートボトル」も用意する。

 社長の足立和俊さんは「2018(平成30)年12月に醸造所を立ち上げた目的の一つはハードサイダーの醸造だった。宮崎県初の日本最南端のハードサイダー醸造所として、今後も九州産・宮崎県産の素材、特に果物にこだわったサイダーを作っていきたい。日南市でのリンゴ栽培にも着手しており、将来的にはそこで収穫されたリンゴも使いたい」と話す。

 9月25日は美郷町産ナシを使った「メープルぺアサイダー 」(646円)の販売を予定する。同商品は「若草Hutte」(宮崎市橘通東3)でも販売する。

 足立さんは「ハードサイダーの種類を増やし、クラフトビールとの2本立てで運営したいと考えている。宮崎フェニックスブルーイングを『人が集える醸造所』にして、宮崎でのハードサイダー、クラフトビールの認知度を高めるために貢献したい」とも。

 営業時間は、平日=16時~23時、土曜・日曜=13時~23時。月曜定休。

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