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宮崎のレストラン「3106KITCHEN」が県産素材で作るかき氷「みやざき氷」

「たくさんの人に食べに来てほしい」と話すシェフの佐々木誠さん

「たくさんの人に食べに来てほしい」と話すシェフの佐々木誠さん

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 宮崎産の素材を使った地産地消のかき氷「みやざき氷」を現在、JR九州ホテル宮崎内のレストラン「3106KITCHEN(サンテルキッチン)」(宮崎市錦町1、TEL 0985-44-3106)が提供している。

「ハマサキコーヒー 白水舎ミルクシロップ」(950円、ドリンク付)

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 同店のシェフでマネジャーの佐々木誠さんは「かき氷の商品開発は今回が初めて。せっかくであれば県産のかき氷を作りたいと思い、県内各地から食材を集めて作った」と話す。ラインアップは現在6種類で、新富町の茶園「夢茶房」の茶葉を使った「抹茶金時」や「ほうじ茶」、宮崎市のコーヒー専門店「ハマサキ」のコーヒーと「白水舎乳業」のミルクシロップを使った「ハマサキコーヒー 白水舎ミルクシロップ」、小林産のブルーベリーやブドウを使った「小林産のブルーベリー&ピオーネ」(以上950円)など。いずれも県産の素材をシロップやトッピングに使っているほか、氷は霧島裂罅(れっか)水を48時間かけてゆっくり凍らせた純度の高い氷を採用し、ふわふわとした口溶けも楽しめる。

 かき氷を食べに同店を訪れた宮崎市の40代女性は「『ハマサキコーヒー 白水舎ミルクシロップ』を注文したが、ミルクのクリームが甘すぎず、さっぱりしていておいしい。他のかき氷も食べてみたい」と話した。

 佐々木さんは「ランチのデザートとして注文する人や、かき氷だけ食べに来る人もいる。目の前には建設中のアミュプラザが望めるので、変わりゆく駅前の様子を見ながらゆっくり楽しんでほしい」と話す。

 かき氷は季節によってメニューを変えながら通年で提供する予定。提供時間は11時~16時(営業時間は6時半~10時、11時~16時)。

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